そうまおめでとう
つい先日、僕がお風呂に入っているときのこと。
母「ひろき!(ドンドン) あと何分で出てくる?」
「は?なに?」
突然のことだったのでそう返すしかなかった。
すると、見覚えのある茶髪のピスタチオみたいな顔の男が風呂の扉を開けて覗いてきた。
茶髪の男「おう中井!受かってん!」
彼は竹本颯馬。地元の友達で漫才師になることを目指している。
どうやら、吉本興業の養成所の試験に合格したそうだ。かねてより養成所に行きたがっていたようなので少し舞い上がっているように見えた。
彼とは小学生の頃から数えて3回ほどステージに立って漫才をしたことがある。最近は共通の先輩が組んでいたバンドの引退ライブの前説もやった。漫才は身内ネタでウケたけれど、前説はなかなかシビアだった。あれはあれでいい経験だったと今振り返って思う。
そんな彼がやっと夢に向かって一歩踏み出した。とてもめでたいことだ。おめでとうそうま。そしてこれからも頑張れ。都祁の大漫才師になってくれ。
p.s オカンがカレーのタッパー返せって言ってるぞそう